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クラウドユーザ会 開催レポート

2018.02.13

2018年2月9日(金)、ホテル日航金沢にて「クラウドユーザ会」を開催いたしました。
大雪の影響で交通機関の混乱が続く中にも関わらず、多くの方にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

これからのビジネスモデルどう変わる?

初めに基調講演として、株式会社船井総合研究所の斉藤芳宜氏をお招きし、「デジタル化・自動化が待ったなしの時代に向けて今何をすべきか」と題して欧米のビジネス事情から考えられる今後のビジネスモデルをお話しいただきました。

最新のロボット活用例として、「Amazon Robotics」の事例を動画を交えてご紹介いただきました。
Amazon Roboticsは倉庫で保管されている商品を作業員の手元まで運ぶことで、労働負荷と処理時間の削減を実現しました。
これを始め、業務に自動化を取り入れることで働き方に変革をもたらした事例をご紹介いただきました。
また、ワークでは、普段の業務フローの洗い出しを行い、省力化できそうな業務があるかを考えました。
その他にも自動化を実現する7つのポイントをご披露いただき、参加者様が熱心にメモをとる姿も多く見られました。

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蓄積したデータは、AIでさらに有効活用

第2講座は、株式会社セールスフォース・ドットコムの藤井丈嗣氏より「Salesforce Einsteinのご紹介」と題して、AIで大量のデータをどう活かすかをお話しいただきました。

現在、Salesforceでは「Salesforce Einstein(アインシュタイン)」というAIのサービスが提供されています。
これまでは入力したデータは自分たちで分析するしかなかったのに対し、Salesforce Einsteinは、これまで蓄積してきたデータを基に事前に予測をし、ユーザに通知する機能があります。
AIが企業にとってどのような力を発揮するのかをデモンストレーション動画を交えてお話いただきました。
また、今後リリースされる新機能についてもご紹介いただきました。

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コンテキストで関連情報はまとめて表示

第3講座は、エバーノート株式会社の増田良平氏より「Evernoteコンテキストのご紹介」と題して、エバーノートの機能であるコンテキストをご紹介いただきました。
コンテキストとは、Evernoteで文章を書いたり閲覧するとき、そのノートの内容に基づいた「関連する情報」をノート下部に自動的に表示する機能です。
ビジネス版をお使いの場合だと同僚が作成した共有ノートも関連する情報として表示するので、埋もれてしまった社内の知識を引き出してくれるというメリットがあります。

その他にもエバーノートの基本機能やSalesforceユーザが知っておいて損はないSalesforceとの連携機能「Evernote for Salesforce」をご紹介いただきました。

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Salesforce/Evernoteユーザ会

Salesforceユーザ会
Salesforceユーザ会では、自己紹介から始まり、ユーザ企業の講演、質疑応答、パネルディスカッションを行いました。
特に盛り上がったのは、ユーザ企業の講演。
Salesforceを使い始めてから営業の活動報告量が桁違いに増えたという体験談など、生事例をご紹介いただきました。
さらに質疑応答では、ユーザならでは質問も飛び交うなど、参加者は他社の事例に興味津々の様子でした。
また、パネルディスカッションでは、ユーザ企業4社の方にSalesforceの魅力や導入前にしておいた方がいいことに関してお話しいただきました。

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Evernoteユーザ会
Evernoteユーザ会では、自己紹介やそれぞれの企業でのエバーノートの活用方法、さらにはエバーノートへの要望などざっくばらんに語っていただきました。
エバーノートは何でもペタペタ貼れるノートのようなツール。
何でもできてしまうがゆえにどのように活用すればいいかが焦点ともなるため、社内へ浸透させるために必要な運用ルールなどを意見を出し合いました。
また、エバーノート社の増田氏よりこれからリリースされる新機能のご紹介もありました。

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などなど、内容が盛りだくさんなクラウドユーザ会となり、当社メンバーも大変有意義な時間を過ごすことができました。

タスクでは、クラウドサービスをお使いの方を対象に無料の個別説明会を開催しております。
次回の開催は、2月23日(金)です。ぜひご活用ください。

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