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伝えたいことをきっちり伝えるには~セールスメッセージのポイント~

2016.11.07

タスクの京谷です。

今回のお題は「伝え方」です。

最近社内外で気になるのが、「前にも言いましたよね?」というセリフです。

このセリフ、言う方も聞く方もストレスがたまるセリフなのですが、
基本的に人は話を聞いているようで、よほど自分に危機が訪れる、
もしくは待ち望んでいた結果が訪れるような話でもなければ、

「明日の会議資料つくらなきゃ」
「最近○○は集中力がなさそうだな。元気づけてやるか」

などと考えていたりします。

つまり、基本的には聞いていないと思った方がいいということです。
本当に、伝えたいことを伝えるのは難しいものだと思います。この話を聞かないと危機が訪れるというような演出ができれば一番いいのでしょうが・・・

そうでもない場合にきちんと聞いてもらう(記憶してもらう)には

1)何度も言う
2)記録に残す

ということになるでしょうか。

ちなみに、アメリカのビジネスリーダーの間で20年間読み続けられている「人脈活用術」の著者、ボブバーグが、その著書の中で語っている言葉が、ドンピシャだったのでご紹介します。

「自分の『正しい(興味)』が相手の『正しい(興味)』とは限らないと理解すること。その上で、相手の側に立って話をしなければならない。」

ボブバーグ「マル秘人脈活用術」の日本語訳より
http://directbook.jp/ber/index_af.html

相手の『正しい』を理解するには、質問することだとも述べています。

伝えたいこと(売りたいもの、説得したいこと)があるときこそ、ひたすら質問するべきであると改めて認識しました。
今後京谷と会話する機会があった場合、いきなりサービス説明を始めたら、

「おいおい、話が違うじゃないか」と突っ込んでもらえると助かります(笑)

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